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飯綱町の方言復活なる!

ツチクラ住建のホームページを自分で作っていた頃(そんな時もあったのです)何か面白そうなコンテンツ無いかって考えたときに浮かんだのが、「飯綱町の方言!」今はもう皆さん比較的標準語に近い言葉しゃべってますけど、かれこれ30年近く前になるでしょうか〜その頃はもっと方言バリバリのおじさんが沢山いて、会話する私たちもおじさんと話を合わせてましたから方言になるわけですよ。大学の友達がスキーに来たときに、たまたま我が家に来た近所のおじさんとの会話を友達が聞いていたのですが、今何を話していたのか全くわからなかったって…。そんな記憶があったので、それから会社に入ってインターネットなんていうものが勃興してきたときに、真っ先に飯綱町の方言集を作ろうってことになったのです。普段から思いつく方言を集め、ホームページに掲載を始めました。時を同じくして、町、いやその頃は牟礼村の無線放送の番組で「村に伝わる方言」というのをレギュラーで放送。担当をしていたのが役場の井澤ゆうじ君で、知らない人じゃ無いから向こうもネタに困ると、「なんかねえかえ?」なんて聞いてきたりして、楽しいコミュニケーションの中で優良コンテンツは育っていったのです。

実はその後、原因不明のアクシデントにより、ホームページのデータがすべて消失するという事態になり、あろうことかバックアップがなかった方言データもすべてなくなってしまいました。それからずっと日の目を見ることのなかった方言集ですが、実は陰ながら少しずつ記憶を辿って、当時のデータ量に近いボリュームまで復活しておりました。まだまだ用例等が揃ってませんが、固定ページで復活しました。これから少しずつ育てていきたいと思います。最終的には用例集とネイティブスピーカーによる音声データも揃えられると、文化人類学的?に有意義なコンテンツになるのでは無いかと自負しております。

当該ページにも書いてありますが、現在のところ方言と意味だけで、使うシチュエーション等の解説が不足しておりますから使用する時は十分注意して発話するようにしてください。

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この記事を書いた人

長野県飯綱町在住。株式会社ツチクラ住建代表取締役。株式会社カンマッセいいづな代表取締役。小学生の頃、キレイに仕上がった霊仙寺湖芝広場で父親が言った「ここはこれからもっともっと良くなる」が忘れられず今に至る。ニッチでちょっと変わったことをしてみたいアラ還。信州飯綱町で蠢く経営者の日記『いったいお前は何屋なんだ?』で日常を発信中。

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