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意外な盲点発見

学習会シリーズ第2回目。今回も第1回目と同様のおうちあったかで開催。今回も10名の皆様に聴講いただきました。講義が終わってお二人のお客様と個別のお話をしていたところ、結露に関する知識で意外な盲点を発見しました。それが、カーテンと結露の関係。窓ガラスの結露は、ガラスの性能が良くなるとしにくくはなるのですが、いくらいい性能のサッシを使ったとしても、結露は起きないとは口が裂けても言えません。結露はあくまで室内の湿度とガラスの表面温度との関係によって起こるので、湿度が極端に高いかガラスの表面温度が低下する要素があればいくら性能が良くても結露は起きてしまうのです。
そこで冒頭の話。窓に厚手のカーテンを設置すると、断熱には効果があります。ガラスからの冷輻射も緩和されるので、体感上はあったかくなります。しかし、そのカーテンの断熱により、窓ガラスの表面の温度は下がるので、結露は逆に多くなるということ。お二人のお客様同士は全然関係のない方でしたが、寝室の窓に大量の結露が生じているという共通の課題をお持ちで、ご自宅で起きている現象に合点がいったようでした。

この話を学習会終了後、スタッフの中で話したところ、一部えっ?という顔をしている者が…。こりゃいかん💦まず隗より始めよということですか。

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この記事を書いた人

長野県飯綱町在住。株式会社ツチクラ住建代表取締役。株式会社カンマッセいいづな代表取締役。小学生の頃、キレイに仕上がった霊仙寺湖芝広場で父親が言った「ここはこれからもっともっと良くなる」が忘れられず今に至る。ニッチでちょっと変わったことをしてみたいアラ還。信州飯綱町で蠢く経営者の日記『いったいお前は何屋なんだ?』で日常を発信中。

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